子供の頃から神社仏閣を巡るのが好きでした。
宗教と言う観点からでは無く、その場所に行く事が好きで散歩コースにある神社にお参りしたり、
建築や装飾を眺めたりする事も好きでした。
中には一歩足を踏み込んだ時に凛とした空気の変わる場所もある。
色々な場所に行くに連れて、御祭神や鳥居の形、歴史などにも興味を持ち、少しづつ調べる様になり、
母の趣味の事が気になりはじめた。
僕の母はとても信心深く(ただの趣味だとも思ってましたが)メジャーな〇〇〇ヶ所巡りは大体制覇してました。
ふとある時、そんなに色々な場所にお参りしているけど1番好きな神様は誰なん?と聞いてみたら、
そりぁ天照大御神様だよ。って。そう言えば実家に大きな絵が祀ってありました。
そんな事は全く気に留めてなかったし、覚えてなかったのですが、
僕が東京に来て10年以上住んでいる町にある氏神様も御祭神が天照大御神様でした。
散歩コースにある神社は二ヶ所あり、
どちらの御祭神も天照大御神様が居て、
週一回はどちらかには必ずお参りするし、
今の様なコロナ過でテレワークを行っていると日々のルーティーンになっています。
今日は夏至、去年の夏至は僕にとって重要な日だったのでとても良く覚えてる。
自分にとってとても価値のある仕事に携わる切っ掛けを作ってくれた日でした。
今年は大切な人の命の事を考える日になりました。
命に期限がある事は受け入れないといけない、これから凄い未来が待っているかもしれないが、
今のところは、多分。そう思う。
だから、その時、自分がどう向き合えるか、
どう言う言葉がその悲しみに寄り添えることが出来るのか。
時間と距離
今日はまだ答えが出せませんでした。
考え続けます。

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